AIを民主化する
プロダクトをハックせよ
AI Hackathon
News
- イベントページを公開しました
Concept
AIを民主化するプロダクトをハックせよ
新しいアイデア。そして、新しいプロダクト。
オープンイノベーションの創出を目的に、 日立製作所Lumada Data Science Lab.とIntelがハッカソンを実施します。
データ分析、AI、ディープラーニング、そしてエッジコンピュータを活用して、
AIを民主化するようなプロダクトを自由にハックしてください。
Outline
募集期間
締め切り6/2(水)19:00 ※選抜の上6/4(金)に参加可否のご連絡をいたします
開催日時
- Day01
- アイデアソン・チームビルディング
- 6/12(土)13:00-18:00
- Day02/03
- ハンズオン・ハッカソン
- 6/19(土)6/20(日)10:00-19:00
- Day04
- 成果発表会
- 6/26(土)14:00-18:00
タイムテーブル
Day01
- 13:00-13:30
- オープニング・チュートリアル・アイスブレイク
- 13:30-14:00
- 開発環境・デバイスに関するインプット
- 14:00-16:30
- チームビルディング&アイデアソン
- 16:30-17:30
- アイデア発表
- 17:30-18:00
- 成果フィードバック・交流会
Day02
- 10:00-10:30
- オープニング・チュートリアル
- 10:30-12:00
- エッジコンピューターセットアップ/OpenVinoハンズオン(任意)
- 10:30-18:00
- 各チームでハッカソン
- 18:00-18:30
- 中間発表
- 18:30-19:00
- 予備時間、ハッカソン
Day03
- 10:00-10:30
- オープニング・チュートリアル
- 10:30-12:00
- 各チームでハッカソン
- 12:00-13:00
- チームを超えた交流ランチ
- 13:00-18:00
- 各チームでハッカソン
- 18:00-18:30
- 中間発表
- 18:30-19:00
- 予備時間、ハッカソン
Day04
- 14:00-14:30
- オープニング・審査員紹介
- 14:30-16:00
- 成果発表、デモの実施
- 16:00-17:00
- 審査&交流会
- 17:00-18:00
- 結果発表
開催場所
Zoomによるオンライン開催 *参加URLは参加お申し込み後、事務局よりお送りいたします
参加費用
完全無料
参加対象
以下のような内容に興味のある方もしくは実際に研究・開発に携わった経験のある方
- データ分析
- AI
- ディープラーニング
- 画像認識
- エッジコンピュータ
- 推論
- データハブ
- 自動化
- 推論
*当日、日立製作所/インテルのメンバーも、エキシビションメンバーとしてハッカソンに参加いたします
参加定員
30名 *応募者から選抜させて頂き、参加可否の連絡をいたします
成果物
ハッカソンの成果は、参加者全員が自由に利用できるものとします。 なお、詳細は別途同意書にて定めるものとします。
Technical information
以下のデバイス・ツールをご使用いただきます
IoTゲートウェイ:EL300
現場で発生したデータをITシステムへ接続するゲートウェイであるEL300は、小型で設置性が高く、過酷な設置環境にも対応できる耐久性を持っています。また、高い処理性能によって、従来データセンター側で行われてきたデータ分析処理の一部をエッジ側で行えるため、データ発生から分析までの応答時間を短縮するとともに、データセンター側へのデータ転送効率を向上させます。データレイク化のためのソフトウェア基盤との組み合わせによって、データ利活用にも貢献します。
- 準備台数
- EL300もしくはCE50-10を1チームに1台
エッジコンピュータ: CE50-10
CE50-10はOpenVINO™ツールキットをプレインストール。一般的なフレームワークで生成した学習済みモデルの利用により、画像認識ソリューションを容易に実現できます。また、0~50℃ / 20~80%RH までの広範囲での動作をサポート。 また、ファンレス、スリットレス、スピンドルレス化により過酷な設置環境にも設置可能。Linuxディストリビューションの1つ であるUbuntuを採用しており、Docker、OPC UAをサポート。また、ウォッチドッグタイマによるCPUタイムアウト監視や、筐体内の温度・電圧監視、状態表示LED制御といったRAS機能を独自開発ドライバにより強化しています。
- 準備台数
- EL300もしくはCE50-10を1チームに1台
OpenVINO™ ツールキット
OpenVINO™ ツールキットは、インテル・アーキテクチャーの CPU、内蔵 GPU、インテル® FPGA、インテル® Movidius™ ビジョン・プロセッシング・ユニット (VPU) といった、インテルが提供するさまざまなハードウェアでディープラーニング推論をより高速に実行するためのソフトウェア開発環境 / ライブラリー・スイートです。OpenVINO™ ツールキットには、150以上の学習済みモデルが利用可能で、Python/C++で数行書くだけで推論実行が可能です。
- 準備台数
- 制限なし(必要な方がソフトウェアをご使用いただけます)
RealSense™ D415
RealSense™ D415は、インドア/アウトドア両方に対応したデプスカメラです。 複雑な深度アルゴリズムを処理する Intel® RealSense™ ビジョン・プロセッサー D4を搭載し、深度センサの解像度が最大1280×720(HD)、最大深度10m強と、従来モデルと比べて機能が大幅に改良されています。 D415は、FoV およそ70°、ローリングシャッタータイプのカメラで、3Dスキャンなどの精度の必要な用途に適しているモデルです。
- 準備台数
- 5台
Judge
審査基準
- 価値創造性
-
- アイデアを具現化したことで生まれた価値。また、価値を提供できる相手(社会、企業、個人など)の規模
- ビジネスとして活用できるか
- アイデアの新規性
-
- 既知、既存の技術ソリューションでも視点を変える事で新しい価値、魅力を生み出したか
- これまでAIを適用してこなかった分野への適用・活用方法
- チャレンジ性
-
- 今のAIの技術レベルでは達成できなかったとしても、将来実現可能なアイデアか
- AI技術レベル
-
- AIライブラリ、手法の使いこなし、工夫した点(学習方法、転移学習の活用など)、完成度
賞金
- 最優秀賞
- 20万円分のAmazonギフト券(1チーム)
- 優秀賞
- 10万円分のAmazonギフト券(2チーム)
審査員
砂金 信一郎(いさご しんいちろう)氏
- LINE株式会社 AIカンパニー LINE BRAIN室 室長
- Developer Relations室 室長 プラットフォームエバンジェリスト
LINEのスマートポータル戦略実現に向けて、ライフスタイル変革をもたらすAIやchat botなどの技術を広く当たり前のものとして普及させることで、企業や社会と個々人の距離を縮めるビジネスプラットフォーム全般の啓蒙活動を推進しながら、LINEのAI技術を広く外部にライセンス提供してゆく新事業LINE BRAINの責任者を担当。 東工大卒業後、日本オラクル、ローランド・ベルガー、リアルコムを経て、クラウド黎明期からマイクロソフトのエバンジェリストとしてMicrosoft Azureの技術啓蒙やスタートアップ支援を積極的に推進した後、現職。2019年度より内閣官房にて政府CIO補佐官を兼任。
土岐 英秋(どき ひであき)氏
- インテル株式会社 執行役員常務 技術本部長
1988年、インテルジャパン株式会社(当時)に入社。デザインセンターに配属。テクニカル・マーケティング・エンジニアとして、ハードウェア・ベンダーのサポート、モバイル・アプリケーション・スペシャリストとして、国内システムメーカーのノートブックPC開発に向けた技術支援を行う。2002年、モバイル・アプリケーション・スペシャリストとして、Centrino® プラットフォームの発表に際し、モバイル戦略を技術面より支える。2003年、インテル株式会社インテル・アーキテクチャー技術本部 技術部長に就任。ノートブックPC、グラフィックス関連を統括する。2006年、インテル株式会社インテル・アーキテクチャー技術本部 統括技術部長に就任。クライアント全般の技術面を統括。2011年、インテル株式会社 技術本部 本部長に就任。2017年、 インテル株式会社 執行役員常務就任 技術本部長兼任、現職。
影広 達彦(かげひろ たつひこ)氏
- 日立製作所 研究開発グループ テクノロジーイノベーションセンタ統括本部
- 先端AIイノベーションセンタ長
- 博士(工学)
1994 年筑波大学大学院理工学研究科修士課程修了後、日立製作所入社。中央研究所にて画像処理認識技術を活用した製品の研究開発に従事。2005年から2006年までUniversity of Surry 客員研究員。映像監視システム、産業向けメディア処理技術の研究開発を取り纏め、2015年から社会イノベーション協創統括本部にて、ヒューマノイドロボットEMIEWの事業化に携わる。2017年にメディア知能処理研究部長、2020年より現職。筑波大学大学院 グローバル教育院 エンパワーメント情報学 客員准教授、情報処理学会会員、電子情報通信学会会員。